VSCodeから音がなるようになってしまったので止めた
2023/12/30
最終更新:2024/03/15
2024/03/15 追記
1.87のアップデートでaudioCues
からaccessibility.signals
に変更されたっぽい。
"accessibility.signals.sounds.volume": 0
結論
settings.json
に以下を追加する。
"audioCues.volume": 0
理由
最近Electronでデスクトップアプリを開発していて、macOSのシステム設定にあるプライバシーとセキュリティ>アクセシビリティの許可を必要とする機能を開発するためにVSCodeのアクセシビリティ許可をONにしていた。
自分は開発サーバーの立ち上げは全てVSCode上のターミナルから行うため、VSCodeの許可が必要だった。これ以降VSCode上でプログラミングをしている時にフォンという音が定期的に鳴るようになり困っていた。
VoiceOverと同じ音が鳴るため、アクセシビリティ許可関連だろうと調べていると、オーディオキューという機能を見つけた。
アクティブな行にエラーがあったり推論があったりすると音が鳴るというもの。Copilotを使用していることもあってより頻繁になってたのかも。
この機能はeditor.accessibilitySupport
がon
になっているか、auto
かつOSの設定で許可されている場合に自動的に有効になるそう。自分の場合はこのaccessibilitySupport
がauto
になっていたのでオーディオキューが有効になって音が鳴るようになっていた。
解決方法
editor.accessibilitySupport
をoff
にしても解決するが、アクセシビリティのサポートを受けたくないわけではないので、オーディオキューの方の設定を変更することにする。
2024/03/15 追記
off
にしないとVSCodeを起動するたびにポップアップが表示されるのでoff
にした。
機能が追加された当初はenabledという設定があったようだが、Version: 1.85.1
時点ではオーディオキューの各項目ごとの設定に変更されていたので、audioCues.volume
という設定を0にした。
余談
editor.accessibilitySupport
がonになっていると、スクリーンリーダーモードになるそう。
スクリーンリーダーモードになるということであれば、オーディオキューも連動して有効になり音が出るようになるというのは理解できるが、accessibilitySupport
という名前からそれは予測できないような…。